東根に用があったので、また行きたいところをピックアップ。
河北町の動物園。わりと身近な動物、ニホンザルとか鹿、キツネ、タヌキ、トンビなど。田んぼや畑で見かけたら害獣だと追い払われるんだよなぁ。ここにいる奴は、餌をもらえて保護されて幸せ、なのかな・・・自由がいいのか保護がいいのか、最近よく悩む。人間と動物がちゃんと住み分けできたらいいんだけどな。境界が耕作放棄地であいまいになってるから、どんどん野生動物が人間の近くに寄ってくる。交通事故に遭ったり罠にかかったり。全部人間の都合。動物たちは素直に生きているだけなのに、なんだかなぁ。
よく田んぼで見かけたのは、ノスリがカラスに追いかけられてるところ。猛禽類って強いイメージなんだけど、大きさがさほど変わらなく頭もよいカラスにはかなわないのか。せっかく餌を取っても横取りされてしまうし、ただノスリが飛んでいるだけでもカラスは集団でしつこく追いかけまわしている。カラスは遊びのつもりでちょっかいかけることもあるそうだ。なんかいじめてるみたいに見えるな。ピーピー鳴いているのは「やめてよー(´;ω;`)」って言ってるみたいだった。人間にも通じる・・・
ここにいる子たちは、本当は大空を自由に飛びたいんじゃないかな・・そう思ったら切なくなってきた。
そんなに広くはないので、長居はせず。
チェリーランドもリニューアルしてから初。中継でもあるのかソラシドのお二人がいたけど、こちらは化粧もしてないしびっこ引いてるのも恥ずかしいので、あまり近寄らず。来週帰省するのでお土産を買って、早々に出た。
隣のさくらんんぼ会館で瓢箪展やってるのを聞いたから、チェリーランドに来たかったんだ。
よく見かけるのは瓢箪のランプ。そういうのがたくさんあるのかと思ったら、それ以上のものが!
まず大きさに驚き。1メートルくらいの長さの瓢箪。絵を描いたり彫ったり着物の模様を張り付けたり塗ったり、まあいろいろな手法で作られた芸術品。作家さんの個性とセンスの素晴しいこと。ランプもあるが、よく見かけるもののさらに上をいく作品。さすが10年以上やっていらっしゃる方々だけあって、細工も細かいし、色付けも綺麗。高級旅館の調度品みたい。
瓢箪をまずは育てるところから始めるそうだ。毎日どんな作品にしようかなって、育っていく形を観察するのかな。大きいのや小さいの、太いのもできるし細いのもある。曲がったのも味があって個性的。そんな楽しみを持てたら、なんかいいね。
ただ一人で眺めるのも悪くないんだけど、空いていたこともあって、作った方がいろいろ説明してくれた。せっかくの自慢の出来。そりゃあ語りたいよね。思う存分語っていただきました。私も聞きたいことをたくさん聞けたし、よかったよかった(*-ω-)♪
年に一度くらいしかやらないそうなので、今回ちょうど見られたのはとてもラッキー。NHKも取材に来ていたというので、その前の混んでいない時期でよかった。
記念に小さい瓢箪を買った。縁起物だし、珍しいかなと思って。
来年も見られたらいいな。アンテナ張っておいて、キャッチできますように。
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